雨雲のように

日記帳。たまに思ってることを色々と吐き出してます。

最近しょっちゅう考えていること

なんかな、人間関係の、上下関係に絡むこと。

『先輩が後輩に舐められる』という現象。時々日常会話で出てくるのか?分かんないけど、「アイツに舐められてるな」とかいう感じ。

基本的に僕は舐められてもそこまでイライラしないかな。今まで生きてきて、舐められたことが何回かあって、周りから色々けしかけられることもあったけど、もうどうでもいいんだよね。そういうの。「あーアイツから舐められてんの?あっそ」、みたいな感じで。舐められてるからなんなの?死ぬの?別に害がないならほっとく。

こういう風に言うと、大体は「優しいね」という感想を抱くらしい。でも別に全然優しくないよ。「優しい」ってそういう上辺の事じゃないでしょ。
上の場合、「舐められている」事に対していちいち突っ込むのが「めんどくさい」だけで、「優しい」という事ではない。

真の意味で「優しい」人は多分、ちゃんと真摯に向き合って、怒りの感情を出さずに、相手に分かるように説くでしょ。「自分は怒らないけど、人によってはこっぴどく叱られたり、激昂される事もあるよ」みたいな感じで。

もうマジでめんどくさいのよ。確かに舐められる事に過敏に反応する人もいる。それに対して否定しないし、バカにもしない。そういうのが許せない人もたくさんいる。それは分かる。でも、僕の場合、無関心というか、いちいち怒っても疲れるだけで何にも得しないような。そう思うのだよね。その辺は考え方の違いだと考える。

例外はあると思うけど。あまりにも離れてて、もう天と地の差、くらいの上下関係だったら、舐めたり舐められたりするのは…と思ったが、それくらい差があったら普通はそんな事は起こらないよ。

最近そんなことをよく考えるようになった。ただ、自分はどうでもいいと思って割り切っても、周りがうるせえんだよな。そっちの方が不快なんだよ。それで「どうでもいいからほっといてくれ」とか言うと何も考えずに脊髄反射で「優しいね」って返してくる。そっちの方が万倍イライラすんだ。てめぇの価値観を勝手に他人に押しつけんなクソが。そういうおせっかいって「あなたの為を思って言ってるんだよ」って自分の論理を正当化したがるけど、ただの自己満なんだよね。結局「優しく説いてる自分素敵」みたいな考え方してる。偏見かな。

僕の両親が典型的なおせっかいだった。だからなのか、「いちいちイラついてもいい事ねえな」と思うようになった。本当にウザいんだよ。

多分、僕の中にも舐められてイラついたりする思考はあるんだと思うけど、怒る前に理性が勝ってしまうんだろう、あんまり表に出さないで生きてきた。いらぬトラブルを回避するための手段なのかもしれない。特技かな?特技とはちょい違うか。

頭の中で考えながら自分の思考が正しいのか分からなくなったけど、要は常に中立の立場をキープしたいんだと思う。一定の間合いを保つというか。だから本気で人を好きになったり嫌いになったりしないんだ。これは治さないとダメかもしれない。スカしてるのか。ダメじゃないか。